アンモライト
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アンモライト原石です。
このアンモライト原石は張り合わせアンモライト原石です。宝飾用になるアンモライトのルースには『張り合わせ』があるため注意してしらべる人が多いですが原石においては『そんな原石はないだろう!!』と思って調べる人はあまりいません。でもわたしみたいな人がいるので注意しましょう


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アンモライト原石です。
あはは・・・ このアンモライト原石もつくっちゃいました。この原石も『張り合わせ・アンモライト原石』です。でもとっても綺麗ですよぉ~!!


アンモライトのルース(母岩)が欠損しています。そこで、処置しました。うまく出来たでしょう!!
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このアンモライトのルースは、コーライト社が処置したルースです。わたしのほうがうまいでしょう!!


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アンモライトのトリプレットです。
アンモライトの素材で一番多いのがこの『トリプレット・アンモライト』です。 キャップ(上部)は、合成スピネルで加工していますから硬度が強いため使っていてもキズが付きにくく輝きも失いにくいです。しかしあくまでも『張り合わせ』ですから取り扱いには注意が必要です。
宝石品質の素材は年々なくなってきますが、トリプレットのアンモライトになる素材は多くあります。つぎに紹介するアンモライトの原石がその材料になります。


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アンモライト原石
この原石は宝石品質の原石ではなくて、アンモライト層の部分だけを利用して『トリプレット』のアンモライトルースの材料になります。
原石の部分がとてももろいため手に持つだけで黒い部分がとれます。


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アンモライト原石
このアンモライト原石も宝石品質のアンモライトのルースにはなりません。やはりトリプレット用の材料です。せっかく7,500万年のときを経てさらに虹色に輝くまでになっているのに残念です。眠りからさめるのが少し早かったですかね。