<クラリティーについて>

では最後になりましたが、クラリティーについてお話したいと思います。まず始めに、クラリティーとはどの様な検査をしているのかと申しますと、10倍のルーペ(拡大鏡)を使用し、確認できる範囲で、ダイヤモンド内外の特徴を調べ、グレードを決定していきます。この時、レポートにはあまり記載していませんが、それぞれの鑑定機関では、そのときに確認できたダイヤモンドの特徴を図に記入する作業も行っています。この図を、プロットと言いますが、後で、再度確認するときにとても役に立ちます。
なぜならダイヤモンドのグレードは、たった10種類ほどしかありませんが、プロットと見比べる事により、100%同一性の証明ができるわけです。

<ダイヤモンドの確認>

いままでに「この同一性の証明ができてよかった」という問い合わせでこんなことがありました。
ある刑事さんがダイヤモンドのリングを持って来られて、見てほしいという事でした。訳を聞くと、宝石泥棒を捕まえて供述をとると、次々に自供したそうです。
驚いた事に、この泥棒、すごく記憶がいいのか、これはどこで盗った、これはどこでと、盗った所をすべて覚えていました。
ある日、裏づけ捜査のため、泥棒が入ったというお宅にいつものように刑事さんが行った時のことでした。盗られた奥様は、全然気付いていなかったのです。
調べてみると確かになくなっている。
しかし、刑事さんが持ってきたダイヤモンドとは違うみたい……と、奥様は拒否……

泥棒は「このダイヤモンドで間違いない」……
奥様は「私のダイヤモンドはもっときれい」……

そうこうしている時、奥様は「ハッ」と気づいて鑑定書を提示しました。
しかし、刑事さんにはまったくチンプンカンプン。
困り果てて、鑑定書に記載していた電話番号に問い合わせて場所を確認後、来店となった訳です。

泥棒と持ち主の主張がくい違った理由(わけ)

この様なお話を刑事さんから伺ってからダイヤモンドを確認した訳ですが、お話の途中持ってこられたダイヤモンドをみて、奥様が「私のダイヤモンドは、もっときれい」と言われた言葉が私にはすぐに理解できました。
もちろん、一目見ただけで同一だと確信したからではありません。ダイヤモンドがひどく汚れていたからです。プラチナの枠も傷だらけでした。どうしてこんなに汚れたのか私も泥棒に聞きたいくらいでした。

「つけて楽しんでいたの?」と……

まぁ、それはともかく、私は刑事さんのそのことを何も告げずに鑑定ルームへ行き、まずダイヤモンドを洗浄する事から入りました。

ダイヤモンドが汚れていると、たとえ宝石顕微鏡を使ってもダイヤモンド自体の特徴か、汚れかわからないからです。

ダイヤモンドは親油性といって、油ととても親しみやすい性質があるため、ダイヤモンドの裏側は手に油がつき、そこにホコリがたまり、輝きを失ってしまうのです。

ダイヤモンドは家庭で洗浄できる

ダイヤモンドが白っぽくて、輝いていないと思ったら時々洗浄をお勧めします。そうすれば、またきれいに輝いてくれます。
まず、お湯につけて汚れを浮き上がらせて石鹸などを使用し、ハブラシでゴシゴシするとすぐにきれいになります。ただし、ダイヤモンドはゴシゴシ磨いてもいいですが、ダイヤモンドをとめている地金の爪がゆるむ可能性があるため、ダイヤモンドが落ちないように洗面器などで受けながら洗ってください。
特に、小さなダイヤモンドがたくさんついている宝飾品は気をつけてください。 新品仕上げをしてみると。

……で、洗い終えてから証明の番号とプロットを確認し、同一であること間違いなしとなった訳です。刑事さんに待ってもらっているついでに加工部の社員がいたので枠の新品仕上げをやってもらいました。
というのは、盗られた奥様はダイヤモンドにグレードの違いではなく、ダイヤモンドの輝きが違うと感じたからだと思ったためです。
ダイヤモンドのリングを持って帰って、奥様に「同じでしたよ」と言っても、刑事さんでは説明しきれないだろうと思ったからです。
暫くして出来上がりました。プロの手にかかればまったくの新品、美しく輝いているリングが……。

私はさっそく、カウンターに行き、まず「検査の結果、奥様が持っておられた鑑定書の内容と刑事さんが持ってこられたダイヤモンドは同じものです。」と答えを言い、先程のきれいに仕上げたダイヤモンドを差し出しました。

「えっ」二人の刑事さんは、2~3秒経ってから「これが先程持ってきた指輪ですか?」と……。  私は「そうです」と告げると、ダイヤモンドのプロットはもちろん鑑定書の見方も知らないはずの刑事さんが「間違いない!!」と言って、深々と頭を下げ「ありがとうございます。大変助かりました。」と言い残し、急いでこの場を後にしました。
私は。。。いいことをした。
これで宝石ファンがまた増える。。。と悦にいっている所へ先程の加工部の社員が、小声で私に言いました。

「あのー料金は……」
「………。」

私も急いでこの場を後にしました。

<クラリティーについて2>

ダイヤモンドの4Cの最後、クラリティーについてお話しするつもりが、つい過去の出来事が脳裏に浮かび、寄り道をしてしまいました。
しかし、この事件を通して、証書とはダイヤモンドのグレードだけを記載するのが目的でなく、同一性の証明もできることがご理解頂けたと思います。

ダイヤモンド誕生秘話

ダイヤモンドに限らず、ほとんどの宝石は、自然が作り上げた鉱物です。いいかえれば地球の芸術品でもあります。
この芸術作品は、偶然が偶然を呼び、軌跡が重なり、気の遠くなるような歳月を費やしてできています。
では、ダイヤモンドには、どんな偶然と奇跡が訪れたのでしょう。まず、ダイヤモンド誕生の偶然と奇跡に触れてみたいと思います。ダイヤモンドを作るための地球の工場とはいいますと…、地下200kmのマントル層だと考えられています。
そこは、人間の感覚であれば、まさに灼熱の地獄です。環境条件最悪に工場でありますが、ダイヤモンドに盗ればこの様な条件はまさにゆりかごです。
気の遠くなるような年月をかけて、地球にあやされながら、ダイヤモンドの結晶は育っていくのです。考えれば考えるほどきが遠くなってしまいます。
でも、想像をさらに膨らませて聞いて下さい。やっと育ったダイヤモンド。しかし、どうして私たちに会うことができましょう。
なぜなら、私たちが歩んでいる道の200km以下も下にあるのですから…。しかし、自然とは、時として、粋なはからいをしてくれるものです。
地球の貴重品を無料で運んでくれる宅配便がマントル層の内部にもあったのです。その便名は「マグマ」といいます。
例えば、南アフリカで発掘されているダイヤモンドは、いまからおよそ10億年前、地球のマントル工場で作り上げたダイヤモンドをマグマが取り込んで、一気に地上付近へと運んできたものです。いま、一気にと申し上げましたが、ここがポイントなのです。このマグマ宅急便は、特急便でなければいけない訳があります。
ゆっくり上昇…すなわち、時間をかけていれば、ダイヤモンドが溶けてしまうからです。

<クラリティーグレードの特徴>

これまで述べた様に、ダイヤモンドは育っていく中で数々の困難を経験し、くぐりぬけてきました。
この様な生い立ち(経験)が、時としてダイヤモンドの内部、外部に特徴として見られます。これがクラリティーグレードの原点です。
これらダイヤモンドの特徴は、顕微鏡を通してさまざまなものが見られます。ダイヤモンドの取り込まれてしまったダイヤモンドの結晶、これは、どういう事かと申しますと、カットされたダイヤモンドの中に原石のダイヤモンドが内包されているということです。
まるでダイヤモンドの赤ちゃんが入っているという感じですその他に色のついた他の宝石の結晶が見られる事もあります。
さらに、成長の痕跡である成長ライン、衝撃を受けたときに生じると思われるわれそして研磨するときには、条痕、カケ、アゴヒゲのように見える小さな割れなどが生じます。
ダイヤモンドのカットが出来上がってからも、ダイヤモンド同士でこすれあって出来る引っ掻き痕、磨耗などもすべてそのダイヤモンドの特徴です。
これら、すべてのダイヤモンドの特徴をまとめてキャラクターと呼んでいます。プロの方でも、この様なクラリティーの特徴を「キズ」という人がいますが、あまり良い言い方とはいえないと思います。
なぜなら、今までに述べた特徴で、割れ、カケ、引っ掻き痕などは「キズ」でも良いかもしれませんが、ダイヤモンド内部に見られる鉱物の結晶は、キズと呼ぶにはあまりにもダイヤモンドに対する思いやりがないように感じます。
4Cのグレードという肩書きだけを信じて、ダイヤモンドの素顔を知らない人ではないでしょうか。

<クラリティーグレードの説明>

クラリティーグレードは、10倍の倍率で確認し、グレードが決定します。
もし、何の特徴も確認できなければ、クラリティーグレード最高のフローレス(FL)となります。  次に、内部には何の特徴の確認できないが、ダイヤモンドの表面のごく浅い研磨痕など、かるい再研磨で、その特徴が消えてしまうブレミッシュが確認できるものを、インターナリー・フローレス(IF)のランクにしています。
これら、FL、IFは、ともにクラリティーグレードの最高級品で、ダイヤモンドの生い立ちを考えても何の特徴もないものは、非常にまれです。(あくまでも、何10倍、何100倍と拡大すれば、それなりの特徴は確認できます)
ランクを、ぐっと下げて、SIクラスはどうでしょう。このクラスは、肉眼ではほとんど確認できませんが、10倍の拡大では、容易にその特徴が確認できるランクです。
だから、先程のFL、IFに比べて、希少性だけから考えてもSIクラスの方が安価であるのがうなずけます。
この様に、フローレスとSIクラスというランクの離れたクラスを比べて説明しましたが、ダイヤモンドに内容物(インクルージョン)が確認できればできるほど、グレードは低くなるのはご理解いただけたと思います。
しかし、ダイヤモンドと長くつきあっていると、時としておもしろいものに遭遇することがあります。それは、フローレスよりも稀少なSIグレードのダイヤモンドです。今までの説明を覆してしまいそうな言い方ですが、写真を見て下さい。
ダイヤモンドの中に取り込まれてしまった緑色をした宝石の結晶です。とてもユニークで、珍しいのですが、ダイヤモンドの基準からすれば、SIクラスになってしまいます。
おまけに、この鉱物の色である緑色がダイヤモンドの内部に反射して、このダイヤモンド自体がうっすら緑色をしています。
自然というのは、本当にユニークなことを平気でしてくれます。ダイヤモンドの輝きを楽しむとき、私たちは自分の眼だけで確認しています
SIクラスまでは、ルーペを使わない限り、キャラクターが見えにくいのですから、美しさを妨げているとは言いがたいでしょう。
高価であればすべてよしではなく婚約リング、プチネックレス、ブローチ、ファッションリング、イヤリング、それぞれの用途に合わせた求め方、考え方があると思います。もっとも、私の求め方は、嫁さんに言わせると少し偏っているといわれますが・・・

<理解できない「C」クラリティー>

クラリティーグレードについて少しお話しましたが、実はこのグレードの表現を理解するのはとても難しく、言葉の表現ではわかりそうな気もします。実際はといいますと、やはり意味不明です。
「クラリティーのランク」の内容の欄に色々な表現を使って分かり易い言葉で理解しがたい内容が書いています。
実際に初めてダイヤモンドをみる場合、このような言葉で理解できるでしょうか?頭で一生懸命その言葉を想像し、理解しようと思えばよけいに迷ってしまいます。
例えばVVS1「極めて見えにくいインクルージョン」とVVS2の「非常に見えにくいインクルージョン」の違いは考えても仕方がないとは思いませんか?
実は、クラリティーグレードは頭で理解できる「C」ではないのです。経験がすべての「C」なのです。
では、それはどうしてかということを今までお話したことを振り返りながら説明したいと思います。

<4Cをふりかえって>

ダイヤモンドの4Cで、最も分かり易かった「C」はカラットでした。覚えていますか?1Ct(カラット)は、0.2gのことであり、重量を意味していることを。
この「C」がなぜ分かり易いかというと、電子秤にダイヤモンドをのせるだけですから、誰が行っても答えはいつも同じだからです。次に、カットの「C」はダイヤモンドが持って生まれた特性ではなく、「4C」の中で唯一、人の手によるものでした。そしてダイヤモンドが輝くか、輝かないか、その分かれ道になるのもこの「C」でした。
しかし、理想的なカットになればなる程、磨きすぎて小さくなってしまうため、カットする人、すなわちカッターは、最高のカットを目指しながら重量をなるべく減らさないようにと、その狭間でダイヤモンドに命を吹き込んでいることをお話ししたいと思います。
さて、本題のカットのグレードの出し方はといいますと、寸法を測り、計算をすればいいだけですから、これも器具の使い方さえ慣れればカラットの「C」と同様に分かり易い「C」という事ができます。

3つ目の「C」はカラーです。
今までの2つの「C」は「測る」事から数字が明確に「C」を決定つけてくれ、熟練ということは関係ありませんでした。しかし、カラーでは少し熟練が要求されます。
「マスターストーン」と呼ばれる基準になるダイヤモンドと比べることで「C」が決定されるのです。微妙な色の違いですから、人によって意見が違ったりすることもあります。
色の感じ方がランクを決定付けるのです。従って、検査をする人の体調はとても大事で、二日酔いのグレーダーなどはもってのほかです。
どうでした。いままでの3つの「C」を思い出していただけたでしょうか?

<キャラクターの説明>
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では、クラリティーの「C」はこれまでの「C」と比べてどうでしょう。
カラット、カットのように数字で表すことはできませんし、カラーのように基準となるダイヤモンドもありません。
ですから、より熟練を要します。まして、二つとないキャラクターを見比べて判断する訳ですから熟練者同志でも意見の分かれるところです。では、どのようなキャラクターがあるのでしょうか、少し例にあげてみましょう。

写真1は、ダイヤモンドの中にダイヤモンドの結晶が見えます。
大きさ、形は違いますが、よく見かける内容物です。
ダイヤモンドの赤ちゃんみたいですね。この赤ちゃんは大きくなりません。
ずっとこのままです。永遠に生まれたままのダイヤモンドの結晶です。
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写真2は、ダイヤモンドの中に一本の白いラインがあり、その先端に白く濁ったモヤモヤが確認できます。
実は白く濁った所には黒っぽい内容物があり、目立つために、レーザーでダイヤモンドに穴を開けて漂白した後です。
レーザードリルホールといって、とても興味深いキャラクターですが、今では人工処理の扱いになり、評価は下がります。


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写真3は、大きな割れです。
これは致命的で、このダイヤモンドに衝撃を与えればさらにこの割れは広がり、クラリティーのランクは下がる恐れがあります。(写真の『割れ』はもはや宝石としての価値はありません)


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写真4は、『ナチュラル』といって研磨がされていない箇所です。
ダイヤモンドの輪郭が損なわれていなければ問題はありません。


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写真5は黒色の内容物です。
目立ってしまうため無色の内容物よりも嫌われています。

このように、キャラクターは説明すればキリがないくらいあります。
クラリティーグレードとは、これらキャラクターが、どこに、どれぐらい、どのように、どんなものがあるかなどを考慮しながら決定します。
同じ様なものを比べるのではないですから、容易ではありません。
また、逆にグレーダーにとっては一番おもしろい「C」かもしれません
頭で理解するのではなく、経験を積む事なのです。
ながくダイヤモンドと付き合っていると、色々なキャラクターに遭遇します。

本来、キャラクターとはダイヤモンドの欠点なのですが、むしろ、いとおしく思えてきます。欠点のないダイヤモンドは稀で、高価ですが、どんなキャラクターを持ったダイヤモンドに出会えるか…その方が楽しみでもあります。

<クラリティー決定の要素>

熟練者が、倍率十倍の双眼顕微鏡により石を観察し、キャラクターがどのように見えるかによって決定しますが、単なる見え易さだけではなく、次に挙げる五つの要素を吟味しています。

  1. キャラクターの大きさ : 大きくなればなるほど、クラリティーが下がるのは言うまでもありませんが、この大きさとは、あくまでも「石の大きさと相対的な大きさ」を意味しています。
  2. キャラクターの数 : クラリティーグレードはI1のダイヤモンド大きな割れが、一つではなく二つあればI2~I3となります。
  3. キャラクターの位置 : 目立つところにあるかないかが決め手です。大きさも数も同じでは、写真1のようにダイヤモンドの中心にあるものは『悪い位置』といえるでしょう。
  4. 色とレリーフ : 先程も説明したように、目立つか目立たないかという考え方から、写真5の黒色は最悪といえるでしょう。そのため、ときおり、写真2の様な方法で処理していきます。写真2の場合も、白くなったからといって、無色の結晶とは考えません。あくまでもシビアにクラリティーを決定するのはいうまでもありません。
  5. 性質 : 拡大する恐れのあるフェザー(写真3の様な割れ)は、石の耐久性を脅かすことから、最悪の性質といえるでしょう。

「ダイヤモンドは永遠に」は、この石については使えない言葉かもしれません。

まだまだ説明しきれませんが、なんとなくでも理解していただけたらと思います。
ダイヤモンドの内部を拡大し、細かいチェックをしていくわけですから、クラリティーグレードは「単なる、あらさがしだ!」という方もいますが、けっしてそうではなく、ダイヤモンドがIクラスでクラリティーの成績が悪いからダメというのではなく、そのダイヤモンドを知ることにより、どういう付き合い方、つまり、宝飾品に仕上げていくか、どういう取り扱いをすれば良いかわかるということです。

<終わりに>

以上のようなことを考えながら、クラリティーグレードを決定していきます。
証書に記載しているのは、文字と数字だけですが、その内面にはダイヤモンドと同じく、鑑定士の色々な思いが内包されています。

婚約指輪として贈られたダイヤモンド、結婚十年目のプレゼントとして贈られたダイヤモンド、また、母から娘へと受け継がれたダイヤモンドなど、決して忘れられないものばかりですが、時とともに、その思い出も内包されていく事でしょう。

<終わりの終わりに…>

ダイヤモンドの語源は「アマダス」からきています。
これはギリシャ語の「征服し難いもの」という意味です。
地球上で、最も硬いことを物語っている表現です。
南アフリカのダイヤモンドは十一億年から九千万年前の間に地表に噴出したものと考えられています。
また、人類が初めて手にしたのは、紀元前七~八世紀のインドで、工具としてすでに使われていました。
その頃の人々がまだ磨かれていないこの硬いダイヤモンドを見て、どう感じたのでしょうか?
当時の人と同じ想いにひたりながら、ダイヤモンドの原石を見ていただけたらと思います。

また、そんな想いにふけりながら、今までと少しでも違った感じでダイヤモンドと接していただけるならうれしく思います。