象牙(アイボリー)写真は神社の青空骨董市で見つけた象牙の聴診器です。古いものなので飴色をしています。そのよこ(右)にあるのは象牙の先端部分です。専門家は「先」とか「ちょん先」とよんでいます。(黒ずんだ皮の部分と切断部分)
骨董屋のおじさんは「たいしたものではない」と思っていたのか。ただ同然で手に入れたのか。思いのほか安く手に入りました。象牙で出来た聴診器は50歳以上の方は懐かしいのではないでしょうか?
一般の聴診器は胸にいきなり当てられると「ひやっ」としますが、象牙の聴診器は自然な感触でお医者さんに診てもらえます。自然なぬくもりをもったこの聴診器は時がたてばしぶい飴色に変色してゆきます。重みを持った時の積み重ねです。