飯田孝一コレクション

Kouichi Iida Collection

飯田孝一標本について



2006年に天然石検定協議会の会長に就任した飯田孝一氏は終始『宝石は品質を
みて取り扱うことを重視すべき』を一貫のテーマとした教育を行っています。
『収集と分類は宝飾の文化を考える最大の資料なり』として収集した飯田コレクションを、現在同研究所の小資料館に収蔵しています。
飯田孝一セミナーに通っていた私も宝石の勉強をしていく上でその膨大な飯田孝一コレクションに大変お世話になったひとりです。


今回、飯田先生にムリをお願いして『あかざわひろしのルースショップ』
飯田孝一コレクションのコーナーで販売することとなりました。
特に宝石の勉強を希望している方のために『歴史的な宝石』、『サンプルとして希少な宝石』に重点をおいて出品していただきました。飯田孝一コレクションのルース写真と先生からのコメントだけでもとても勉強になります。ゆっくりとご覧くださいませ。








デマントイド・ガーネット(飯田孝一標本)
重量:0.293ct
サイズ:直径約4.0mm 深さ約2.8mm
産地:韓国 八公山(バルゴンサン)慶尚北道の
        大邱廣域市にある山。
1975年に最初の産出報告がある。












デマントイド・ガーネット(飯田孝一標本)
重量:0.311ct
サイズ:縦約4.3mm 横3.1mm 深さ約2.6mm
産地:イタリア Malenco Valley、Sondrio Province、Lombardy
        (マレンコ バレーはイタリアの地名です。)












ロードナイト(飯田孝一標本)
重量:10.849ct
サイズ:縦約17.6mm 横約10.6mm 深さ約6.5mm
産地:カナダ ブリテッシュ・コロンビアサルロスプリング(地名)
        (この鉱山はすでに枯渇しています。)










クリノヒュ-マイト(飯田孝一標本)
重量:0.224ct
サイズ:縦約4.5mm 横約3.4mm 深さ約2.2mm
産地:ロシア パミール山脈
ヒューマイト・グループに属するもので、ヒューマイトが斜方晶系に属するのに対し、単斜晶系に属す。コンドロダイトと同種だが、宝石種のものは少ない。ロシアとダジキスタンが産地だったが、最近タンザニアからも少量産出された。








クロム・トルマリン
        カラーチェンジ・タイプ(飯田孝一標本)
重量:3.960ct
サイズ:縦約10.8mm 横約8.4mm 深さ約5.7mm
産地:ケニヤ
トルマリンは他の宝石に比べ多くの色があり、レインボーカラーすべてが揃っています。また、変り種も多くあります。その変り種の一つがこのクロム・トルマリン:カラーチェンジ・タイプです。このトルマリンはペンライトの使用により赤くみえる部分が確認できます。





ソノーマ・ピーチオパール(飯田孝一標本)
重量:5.144ct サイズ:縦約14.2mm  横10.4mm  深さ約6.7mm
産地:アメリカ  カリフォルニア州  ソノーマ  ムーン鉱山(1985年絶産)
ソノーマ・ピーチオパールのソノーマとは地名で、ソノーマ産のピーチ色のオパールと言う意味でソノーマ・ピーチオパールとよんでいます。しかし、残念ながら1985年絶産になり今では当時のオパールを知る貴重なサンプル石になりました。




グリーンド・アメシスト(飯田孝一標本)
重量:1.276ct
サイズ:縦約8.4mm 横約6.4mm 深さ約3.9mm
産地:ブラジル ミナスゼライス州 モンデズマ鉱山
特定の産地のアメジストを加熱すると淡いグリーンに変わります。グリーンに変えたという意味で “ド”という表現になっています。この標本はもっとも初期(1960年頃)の処理品で、今では手に入りません。いまでは照射と加熱で無色の石を変える事ができる様になり、従ってこの手のものは大変に貴重です。







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